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13 2010年のクリスマスに

 みなさま、こんにちは。

 冷たい雨の晩、黙々と帰宅を急ぐ人々にまじって、駅のエスカレーターをのぼっていました。ふと見回すと、私も含めて全員がカバンやバッグを持っています。人間は不思議な存在だと思いました。他の動物が手ぶらで生きていけるのに、私たちには何かしら「外付け」の入れ物が必要です。しかも中に入っているのが楽しい本やケータイだけならよいのですが、仕事や課題、それにまつわる種々の感情も入っていて、「重荷」になることもしばしばです。

 こうして生涯、荷物に挑戦し挑戦され、得意になったり悩んだりする私たちは、果たして自力で人生を真に幸いに生き抜けるのでしょうか。この瞬間でさえ、家族や親せきの顔を思い浮かべるだけで、「重荷」を感じないでいられる人はいるでしょうか。だれの心にも憂いが広がり、だれの心にも、祈りたい思いが湧きおこるでしょう。

 イエス・キリストは言われました、

「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。
わたしがあなたがたを休ませてあげます。
わたしは心優しく、へりくだっているから、
あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。
そうすればたましいに 安らぎが来ます。
わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです」
(新約聖書『マタイの福音書』11:28-30)

 この不変不滅のことばによって、キリストは私たち全人類に二つの助けを提供しておられます。
 第一に、私たちの重荷、私たち自身の至らなさをよく知って、助けとゆるしを与える。
 第二に、キリストとともに人生を勇敢に生きるよう、招く。

 十字架に死なれた、罪なきキリストは、私たち人間の悲惨とその原因を十字架の上にまざまざと示したばかりか、同時にその処罰を自ら引き受けてくださったので、私たちは重荷をおろして、あらたな人生を始めることができます。私たちには、真のゆるしが不可欠です。
 さらにまた、キリストは私たち一人ひとりを知っていて、毎日私たちを教え導いてくださいます。私たちには、力強い真の導きが不可欠です。 人類の歴史において変わることなく今も、キリストは私たちを招き、キリスト十字架のもとに重荷をおろすよう、しきりに招いてくださっているのです。

 クリスマスが近づきました。キリストの降誕を祝う日です。最近教会に来始めたある人は 「ことしこそ、心からクリスマスを祝える」と言いました。キリストの意味を知ったからだそうです。どうかあなたにもそうなりますように。クリスマスには教会におでかけください。

あなたに神の祝福を祈りつつ。

川越聖書教会 牧師 岸本 紘

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